お知らせ

2026年度 宮城県気仙沼市での開催について

2026年度 宮城県気仙沼市での開催について

2026年の開催地が決定した為報告します。応募理由等の記載内容を元に、「こどもたちが、第一線の研究者と一緒に地元の見慣れた景観の中に隠された地球の活動を探し、大地や風景のなりたちを考えます。」という地震火山地質こどもサマースクールの事業により合致しているか、また近年の開催テーマおよび開催地等の状況もあわせて検討いたしました。

 その結果、三陸ジオパーク推進協議会から応募のあった宮城県気仙沼市での開催が相応しいと判断致しました。

なお、近年の開催地と今後の開催予定地は下記の通り。

第22回 2023年 神奈川県平塚市周辺

第23回 2024年 徳島県三好市周辺

第24回 2025年 長野県木曽町周辺

第25回 2026年 宮城県気仙沼市周辺

第26回 2027年 未定(公募中)

御嶽山での開催に向けて準備中

御嶽山での開催に向けて準備中

 皆さん、こんにちは。地震火山地質サマースクールをいつも楽しみにしてくれているみなさんに、今年の準備状況をお伝えします。2025年は長野県と岐阜県にまたがる御嶽山での開催を予定し、御嶽山火山マイスターや名古屋大学、信州大学の専門家の皆さんと一緒に準備を進めているところです。

 実行委員会は、土佐清水ジオパークの土井恵治さんを実行委員長として、1月に立ち上がったところで、すでに下見を終えて、プログラムの内容やみんなが楽しみにしている実験について考えているところです。詳細は、これから少しずつホームページに追加して掲載します。

 みなさんに会えるのを楽しみにしています!

開催の様子が地元ケーブルテレビで放送されました

開催の様子が地元ケーブルテレビで放送されました

地震火山地質サマースクール吉野川大会の様子が、三好市のケーブルテレビ(池田ケーブルネットワーク)で放送されました。youtubeでも公開されておりますので、紹介します。大歩危峡での乗船して、石ころの旅を追いかけて、吉野川の大地のでき方を探り、子供達が提案した未来の暮らしとは?

開催について(前日情報)

開催について(前日情報)

第23回地震火山地質サマースクールは、予定通り開催いたします。準備物など要項を改めて確認し、池田総合体育館に8月7日朝8:30(受付開始 8:00から)までに集合ください。8月7・8日は、気温が高くなる予報がありますので、帽子や水分など熱中症予防の準備をお願いします。

みなさんと、会えるのを楽しみにしています。吉野川の大地の秘密を一緒に発見しましょう!

吉野川大会の募集開始

吉野川大会の募集開始

 第23回地震火山地質サマースクール吉野川大会について、参加者の募集を開始しました。今年は、四国を流れる大河「吉野川」が舞台です。「妖怪と探る吉野川のヒミツ」をテーマに、吉野川沿いに変わっていく地形や風景を見ながら、その成り立ちや起こった災害や文化などを見ていきます。対象は全国の小学五年生から高校三年生。募集締め切りは7月5日で、応募多数の場合は抽選となります。ぜひご応募ください。

募集について詳細はこちらから。→

2026年以降の開催地募集中

2026年以降の開催地募集中

地震火山地質こどもサマースクールの開催地を公募しています。サマースクールの趣旨や開催の内容に賛同し、実施してくださる団体であれば申し込みできます。2026年開催については2024年2月13日を締切にしています。ぜひ応募ください。

【応募資格】

  1. 地震火山地質こどもサマースクールの主旨に賛同し、現地事務局を設置できる団体。なお応募が採択されたのち、三学会(地震・火山・地質学会)のスタッフと現地事務局で実行委員会を結成し、この実行委員会がサマースクールを実施します。
  2. 現地学校の夏休み期間中に1泊2日又は2日日程の通い形式の日程(土日が望ましい)でサマースクールを実施できること。
  3. こどもとスタッフの宿泊に供することができる宿泊施設を確保可能なことが望ましい。

【募集期間・申込方法】

募集期間】2026年度の開催希望は2024年2月13日まで。2026年度以降は開催年の2年前の2月中旬。
【申込方法】必須事項を専用の用紙に記入の上、地震学会事務局にメールまたは郵送にて申し込む。

第23回吉野川開催について

第23回吉野川開催について

 第23回地震火山地質サマースクールは、徳島県の吉野川(三好ジオパーク構想やその周辺)で、2024年8月7日(水)-8日(木)に開催されます。2023年9月に実行委員会(委員長:長谷川修一:香川大学)を立ち上げ、研究者や三好ジオパーク構想と徳島県子ども科学館(あすたむらんど徳島)の皆さんと準備を進めています。

 例年通り5月中旬頃からオンラインでの募集を開始します。公開可能な情報は随時このサイトで紹介します。

 開催の概要、詳しい情報はこちらから

第22回(平塚)の報告書について

第22回(平塚)の報告書について

 第22回地震火山地質サマースクールin平塚の報告書を作成しました。2日間フィールドワークや 実験学習を通して自然現象を探究する様子や子どもたちが解き明かした成果を掲載しています。

 こどもたちは 2 日間のフィールドワークと実験を通して以下の2つのナゾ(テーマ)について考えました。
  1) 湘南の大地と海は、地震とかかわり、どうやってできた?
  2) 百年後の未来の湘南でどう遊び、どう暮らす?

詳しくは報告書から。
開催の概要や資料のダウンロードはこちら

開催の振り返り

開催の振り返り

第22回地震火山地質サマースクールは8月17日・18日に開催され無事に終了いたしました。参加者の皆様、スタッフや関係者の皆様、ご協力いただきありがとうございます。今年は、50名を超える応募があり、さらに新規のスタッフや、学生スタッフの活躍が見られました。今回、主に写真で様子を振り返ります。詳細は報告書の完成の際に報告します。

・50名以上の応募の中から抽選で42名を選出し、当選したこどもたちは、小学生15名、中学生18名、高校生4名、計37名(当日欠席5名)でした。
・今回のサマースクールでは、新規の人材育成を図る観点から、学生スタッフをはじめとした新規の若手人材を加えた総勢39名で運営を行いました。その内訳は、三学会から若手人材を含めた13名(講師5名,運営スタッフ8名)、LOCとして26名(ひらつか防災まちづくりの会9名、平塚市役所職員2名、学生・学校教員15名)です。これに加え、次年度開催地スタッフが2名参加しました。

サマースクールの様子の一例

・照ヶ崎海岸で100年前の姿と比べてみて気がついたこと、岩の模様やその上の丸い石ころについて調べました。

・湘南平からの景色や地層から湘南の成り立ちのヒントを集めます。地震の観測についても学びます。

・土屋露頭で縞々の地層があること、海で溜まったもの陸で溜まったものを調べました。

・実験(平塚市博物館)でヒントをもらいミーティングで理解を深めました

・旧相模川橋脚跡で液状化の痕跡を、平塚漁港で相模湾の恵と災害対策について調べました。

・災害対策本部(平塚市役所)を訪問し市の取り組みを学びました。

・発表会の後の参加者と講師、ボランティアスタッフのみんな