開催の振り返り
第22回地震火山地質サマースクールは8月17日・18日に開催され無事に終了いたしました。参加者の皆様、スタッフや関係者の皆様、ご協力いただきありがとうございます。今年は、50名を超える応募があり、さらに新規のスタッフや、学生スタッフの活躍が見られました。今回、主に写真で様子を振り返ります。詳細は報告書の完成の際に報告します。
・50名以上の応募の中から抽選で42名を選出し、当選したこどもたちは、小学生15名、中学生18名、高校生4名、計37名(当日欠席5名)でした。
・今回のサマースクールでは、新規の人材育成を図る観点から、学生スタッフをはじめとした新規の若手人材を加えた総勢39名で運営を行いました。その内訳は、三学会から若手人材を含めた13名(講師5名,運営スタッフ8名)、LOCとして26名(ひらつか防災まちづくりの会9名、平塚市役所職員2名、学生・学校教員15名)です。これに加え、次年度開催地スタッフが2名参加しました。
サマースクールの様子の一例
・照ヶ崎海岸で100年前の姿と比べてみて気がついたこと、岩の模様やその上の丸い石ころについて調べました。
・湘南平からの景色や地層から湘南の成り立ちのヒントを集めます。地震の観測についても学びます。
・土屋露頭で縞々の地層があること、海で溜まったもの陸で溜まったものを調べました。
・実験(平塚市博物館)でヒントをもらいミーティングで理解を深めました
・旧相模川橋脚跡で液状化の痕跡を、平塚漁港で相模湾の恵と災害対策について調べました。
・災害対策本部(平塚市役所)を訪問し市の取り組みを学びました。
・発表会の後の参加者と講師、ボランティアスタッフのみんな