第16回 まくれあがった大地と中央構造線のナゾ

第16回 まくれあがった大地と中央構造線のナゾ

まくれあがった大地、南アルプス 

 高くなり続けている3千m級の山と、宇宙からも分かる長い谷がある南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークを舞台に、子どもたちが見慣れた景色の意味を深く知り、そこに隠れた大地の営みを実感、地震や火山、土砂災害など自然災害の本質や自然との関わり方を考えました。2日目午後には、一般市民の方も参加する公開フォーラムを行い、子どもたちが「まくれあがった大地、南アルプス」の調査結果について発表を行いました。

概要

  • 日時 2015年8月8日(土)~9日(日)
  • 活動場所 南アルプス林道、杖突峠、板山・非持・溝口露頭、長谷公民館(戸台の化石資料室)、伊那市創造館など
  • 講師:高木秀雄(早稲田大学)、河本和朗(大鹿村中央構造線博物館)、松原誠(防災科学技術研究所)、前田裕太(名古屋大学)、北村健治(戸台の化石保存会長)、林信太郎(秋田大学)
  • 参加者 小学5年-高校生 26名
  • 宿泊先 国立信州高遠青少年自然の家
  • 主催:第16回地震火山こどもサマースクール実行委員会(公益社団法人日本地震学会、特定非営利法人日本火山学会、一般社団法人日本地質学会、南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク協議会)
  • 後援:内閣府、文部科学省、国土交通省、国立研究開発法人防災科学技術研究所、長野県、長野県教育委員会、伊那市、伊那市教育委員会、飯田市、飯田市教育委員会、富士見町、富士見町教育委員会、大鹿村、大鹿村教育委員会、国立信州高遠青少年自然の家
この事業は、子どもゆめ基金(独立行政人国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて行いました

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