第5回 Mt.Rokkoのナゾ
六甲山は繰り返しここで地震が起きてきた証拠
私たちの住んでいる六甲山の麓で、10年前の1995年1月17日、淡路島から神戸市の地下で断層が一気にずれて大きな揺れを引き起こし、阪神・淡路大震災という大きな被害を被ってしまいました。多くの人は気づいていなかったのですが、実は目の前にそびえる六甲山は繰り返しここで地震が起きてきた証拠だったのです。
その六甲山のナゾを、地震や火山の最先端の研究者たちと一緒に、観察や体験を通じて楽しく学び、自然を観る目を養いました。
概要
- 日時:平成16年8月7日(土)午前9時~午後5時半、8月8日(日)午前9時~午後5時半
- 場所:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター、布引ダム、六甲山など
- 講師:橋本学(京大防災研究所)、鎌田桂子(神戸大)、寒川旭(産業技術総合研究所)、丸山正(産業技術総合研究所)、武村雅之(鹿島建設小堀研究室)、根本泰雄(大阪市大)、相原延光(神奈川県立西湘高)、石黒耀(作家)ほか
- 参加者 21名
- 主催:第5回地震火山こどもサマースクール「Mt.Rokkoのナゾ」実行委員会(社団法人日本地震学会、特定非営利法人日本火山学会、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター、兵庫県)(実行委員長 京都大学防災研究所教授 橋本学)
阪神・淡路大震災10周年記念共同企画事業2004年度防災教育チャレンジプラン採択事業(主催・防災教育チャレンジプラン・ワークショップ実行委員会、
後援:内閣府・総務省消防庁・文部科学省・国士交通省・日本赤十字社・全国都道府県教育委員会連合会)
資料動画
サマースクールでは、こどもたちの発見の様子を記録しています。この動画は事業を紹介するため、2005年時点までの活動紹介と到達点を確認するため、まとめられたものです。画像をクリックするとYoutubeにリンクします。