第19回 火山島伊豆大島のヒミツを探る
火山島伊豆大島
火山国・日本の中でもとりわけ活動的な火山島であり, 観光地でもある伊豆大島を舞台に,島の誕生から現在までの歴史やそこに成立した地域社会との関係について, 野外観察, 身近な材料を使った実験, 研究者との対話を通して子どもたちが楽しく学ぶことによって,火山噴火のしくみを理解し, 自然の恵み・観光と自然災害についての理解を深めるとともに,島の過去と現在, そして未来を考えた. その後,「火山島伊豆大島」の調査結果について考えをまとめ,発表を行なった.
子どもたちが解き明かしたナゾ
①大島はどんな火山で,どんな噴火が起こった?
②この大地で,どう遊びどう暮らす(防災も含む)?この島の誇れることは何かな?
概要
- 日時:2018年8月7日(火)
- 台風の接近により,2 日間の予定を1 日に短縮して開催
- 台風の影響を懸念し,1 名は別日程で開催
- 活動場所:大島町開発総合センター, 御神火スカイライン,大島温泉ホテル,新火口展望台,外輪山展望台,カルデラ内,歌の茶屋,レストセンター,火山博物館
- 講師:千葉達朗(アジア航測株式会社)、川邉禎久(産総研地質調査総合センター)、森田裕一(東京大学地震研究所)、横山光(北翔大学教育文化学部)
- 参加者:34 名(小学生21 名, 中学生8 名, 高校生5 名)
- 講師・スタッフ57 名
- 主催:第19回地震火山こどもサマースクール実行委員会(実行委員長:大島町長三辻利弘)(伊豆大島ジオパーク推進委員会, 大島町, 大島町教育委員会, 公益社団法人日本地震学会,特定非営利活動法人日本火山学会, 一般社団法人日本地質学会)
- 協力:伊豆大島ジオガイドの会,伊豆大島ジオパーク研究会
- 後援:内閣府政策統括官(防災担当), 文部科学省, 国土交通省, 国立研究開発法人防災科学技術研究所
資料動画
サマースクールでは、こどもたちの発見の様子を記録しています。画像をクリックするとYoutubeにリンクします。